「万人に効く勉強法」は存在しない
書店には「最強の勉強法」の本があふれています。しかし、ある人に効いた方法が、別の人にはまったく効かないことがよくあります。
その理由は、人によって得意な情報処理の仕方(=知能タイプ)が違うからです。 音から覚えるのが得意な人もいれば、図にしないと頭に入らない人、体を動かしながらでないと集中できない人もいます。
自分のタイプに合った勉強法を選ぶだけで、同じ努力でも吸収率が大きく変わります。
タイプ別・最強の勉強法
どのタイプにも効く共通テクニック
タイプに関係なく、科学的に効果が認められている学習テクニックもあります。自分のタイプ別の方法と組み合わせると、さらに効果的です。
| テクニック | 内容 |
|---|---|
| 想起練習 | 読み返すより「思い出す」。テストや問題を解く形が記憶に強く残る |
| 分散学習 | 一夜漬けより、間隔をあけて繰り返すほうが定着する |
| インターリーブ | 1つの分野を集中するより、複数を交互に学ぶほうが応用力がつく |
| 精緻化 | 「なぜ?」「どうつながる?」と問いながら、既知の知識と結びつける |
| 具体例づくり | 抽象的な概念を、自分の身近な具体例に置き換えて理解する |
多くの研究で、最も効果が高いとされるのが「想起練習(思い出すこと)」です。教科書を何度も読むより、何も見ずに思い出してみる・問題を解くほうが、記憶への定着がはるかに強くなります。どのタイプの人もぜひ取り入れてください。
複数のタイプを組み合わせる
多くの人は、複数の知能タイプを併せ持っています。たとえば「空間タイプ × 音楽タイプ」が高い人なら、 色分けした図(空間)を、音声教材(音楽)と一緒に使うと、ダブルで効果が高まります。
「言語タイプ × 対人タイプ」が高い人なら、学んだことを文章にまとめて(言語)、誰かに説明する(対人)のが最強の組み合わせです。
まずは自分の知能タイプを知り、上位2〜3のタイプの勉強法を組み合わせてみましょう。
「勉強が苦手」なのではなく、「合わない方法で頑張っていた」だけかもしれません。自分のタイプに合った学び方を選べば、勉強はもっと楽に、もっと楽しくなります。まずは無料診断で、あなたの知能タイプを確認してみてください。